鬱病により引き起こされる様々な症状|適切な治療による改善

ハート

部下へのフォロー方法

ドクター

有効求人倍率の増加や最低賃金の底上げ、ワークライフバランスなど新卒学生を取り巻く社会情勢は数年前に比べると非常に良くなったともいえるでしょう。数年前は就職氷河期という時代で、就職希望の学生に対して新卒採用を行なう企業が非常に少ないという事態が発生してしました。そのような時代と比較すれば今は働き口もある程度、自分で選べる恵まれた環境となっているのです。そのため、新入社員の意識も高く入社当初から高いポテンシャルを持って業務に従事する人が多いともいえるでしょう。やる気が有るのは良いことですが、頑張りすぎて体を壊してしまう新入社員が居ないかチェックするのも上司の仕事だといえるでしょう。

通常の企業でしっかりとした業績を出し続けていけば順当に昇進していくこととなります。そうなれば必然的に、自分の下に部下がつくことになるでしょう。これまでは自分の仕事だけだったものが、部下のマネジメントも同時並行で進めていく必要があるのです。マネジメントというのは仕事面だけでなく、その人自身の働き方もしっかりとサポートしてあげることが大事になってきます。無理をした働き方は短期的に結果を出すことに繋がることがありますが、長期的に視点で見れば鬱病などのリスクなども秘めているため禁物です。長い社会人生活の中では無理をするのではなく、コツコツと成果を積み重ねていくことも大事だといえるでしょう。上司になった人は部下が鬱病などになって折れてしまわないように、様子を伺ってあげることが大切です。

いつもより元気が無かったり、小さなミスを連発してしまったりする部下がいれば注意深くチェックしておきましょう。そのような場合、鬱病の前兆を抱えている場合があるからです。部下から上長に相談するという行為は人によっては、勇気がいることなので上の立場の人間から声掛けをして悩みなどを汲み取ってあげることも大切です。話を聞いた上で本人のメンタル面などに少しでも異変が見られた場合はそのままにするのでは無く、人事や労務担当者、産業医などの専門的な知識を有する人に相談を行い、部下への適切な配慮とサポートをしてあげるのが重要だといえるでしょう。早期発見と早期解決が鬱病予防に繋がるのです。